家の中で安全に過ごすために
- FF式暖房機の給排気口が雪でふさがっていると一酸化炭素中毒を起こす可能性があるため、事前に確認をしておき、給排気口付近は除雪しておく。
- 外出できない場合を想定して、食糧や飲料水などを確保する。また、停電に備えて、懐中電灯、電気を使わない暖房器具なども準備しておく。
- 家の出入口を確保するため、状況を見て除雪する。
やむを得ず外出する場合
- 天気が急変し、車が立ち往生する可能性があるため、防寒具、長靴、手袋、スコップ、牽引ロープなどを車に用意し、十分に燃料があることを確認しておく。
- 気象情報や道路情報を確認し、道路状況に応じた無理のない運転を心がける。
- 運転中に暴風雪などにより視界が悪くなった場合、そのまま運転を続けることは危険なため、無理をせずに道の駅やコンビニ、ガソリンスタンドなどで天気の回復を待つ。
車で立ち往生してしまった場合
- ハザードランプの点灯や停止表示板の設置などにより、後続車の追突を防止する。
- JAFや近隣の商店や住家などに救助を求める。近くにないときは、警察や消防に連絡して救助を求める。
- 車内で救助を待つ場合は、原則エンジンを停止させ、防寒具などで体温の低下を防ぐ。
- やむを得ずエンジンをかける場合は、マフラーが雪に埋まらないように、付近を除雪する。また、吹き溜まりなどによる再埋没に注意する。
- 車を置いて避難する場合は、除雪や救助活動の妨げにならないよう、連絡先を書いたメモなどを車内に残し、車のカギはつけたままにする。