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予防接種

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予防接種

乳幼児等定期(A類疾病)の予防接種

 お母さんから赤ちゃんに移行した免疫(病気に対する抵抗力)は成長とともに自然に失われ、早いものでは3か月までに無くなります。そのため、この時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。子どもは発育と共に外出の機会が増え、感染症にかかる可能性が多くなります。
 美瑛町では「予防接種ポケットブック」を個別に配布しておりますので、内容をよくご覧になり、お子さんに必要な予防接種を適切な時期に受けましょう。

予防接種の種類

・ロタウイルス(ロタウイルス胃腸炎の予防)令和2年10月1日~定期接種化 
・B型肝炎(B型肝炎の予防)平成28年10月1日~定期接種化
・小児の肺炎球菌(侵襲性肺炎球菌感染症の予防)
・ヒブ感染症(ヒブ感染症の予防)
・五種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ感染症の予防)
 ※五種混合ワクチンは、令和6年4月1日から開始となりました。
  これまでに四種混合およびヒブで接種をしている方は、原則同じワクチンを使用します。
 ※二種混合ワクチンは、対象となる方(小学6年生)に個別案内します。(6月頃)
・BCG(結核の予防)
・水痘(水ぼうそうの予防)
・MR(麻しん・風しんの予防)
・日本脳炎(日本脳炎の予防)平成28年4月1日~定期接種化
・HPV(ヒトパピローマウイルス感染症の予防)※下記参照

対象者と接種方法

定期予防接種一覧PDF(252.59 KB)
※定期接種は住民登録のある市区町村で接種することが原則です。
里帰り出産や在学等の理由により町外での接種を希望する場合は、美瑛町保健センターまでお問合せください。(「美瑛町が指定する実施医療機関以外での定期予防接種について」参照)
 

接種医療機関

・令和7年度 乳幼児予防接種実施医療機関名簿PDF(239.51 KB)
・(小学校6年生)令和7年度 二種混合予防接種実施医療機関名簿PDF(262.88 KB)
・(9歳以上13歳未満)令和7年度 日本脳炎予防接種実施医療機関名簿PDF(254.68 KB)
・(特例措置)令和7年度 日本脳炎予防接種実施医療機関名簿PDF(268.01 KB)
※HPVワクチンについては下記参照

予防接種を受ける際の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予防接種の予診票
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・乳幼児医療受給者証等)

接種費用

 無料(全額、美瑛町が負担します。)
 乳幼児等定期接種は、対象年齢や接種方法が決まっています。
それを外れた場合やすでに転出されている場合は全額自己負担となります。

転出される方へ

 美瑛町の予診票は利用できません。転出先の接種方法等についてご確認ください。

転入された方へ

 就学前までのお子さんには、予防接種ポケットブックおよび予診票綴りをお渡しします。
 (保健センター窓口にて配布および郵送)
 就学後のお子さんで、日本脳炎およびHPV等、今後接種する予定の接種する予定のワクチンがある場合は、美瑛町保健センターまでご連絡ください。

予防接種後の健康被害について(定期接種)

 ワクチンとの因果関係を否定できない健康被害については、国の救済措置があります。
 予防接種後健康被害救済制度の内容については下記をご参照ください。
 尚、本制度利用の際は市町村が窓口となります。

美瑛町が指定する実施医療機関以外での定期予防接種について

 美瑛町に住民登録のある方が、里帰り出産や在学等により実施医療機関以外で定期の予防接種を希望される場合、事前に美瑛町から「予防接種実施依頼書」の交付を受け接種を受けることができます。ご不明な点がある場合は美瑛町保健センターまでご連絡ください。
 

【対象者】

 美瑛町に予防接種を受ける本人の住民登録があり、保護者の里帰り出産等のために長期間町外へ滞在するなどのやむを得ない事情のある方
 

【対象となる予防接種】

ロタウイルス、B型肝炎、小児の肺炎球菌、5種混合(4混+ヒブ)、BCG、水痘、麻しん・風しん、日本脳炎、ジフテリア・破傷風第2期、ヒトパピローマウイルス(HPV)
※4種混合及びヒブ単独ワクチンも払い戻しの対象となります。
 

【手続きの流れ】

  1.  接種を行う医療機関を決め、予防接種実施依頼書交付申請書(別紙様式第1号)PDF(75.14 KB)を持参または郵送により提出してください。(送付先:〒071-0202 美瑛町南町1丁目2番43号 美瑛町保健センター 宛)
  2. 保健センターへ予防接種実施依頼書交付申請書をご提出いただいてから1~2週間程度で「予防接種実施依頼書」などが入った医療機関宛の封筒と払い戻しの申請に必要な書類一式が届きます。
  3. 医療機関で今回依頼した予防接種を受けます。なお、初回接種の際に「予防接種実施依頼書」が入った封筒を医療機関の窓口へ提出してください。接種費用につきましては医療機関でお支払いください。また払い戻しの申請の際に領収書や診療明細書などが必要となりますので、忘れずにお受け取りください。
  4. 申請したすべての接種が終わりましたら、保健センターへお越しいただき払い戻しの手続きを行ってください。
  5. 保健センターにて提出いただいた書類の審査を行います。決定した場合は決定通知ハガキの送付及びご指定の口座へ振込により払い戻しを行います。
【払い戻し申請の際に必要な書類】
(1)美瑛町予防接種費用助成償還払申請書(別紙様式第3号)PDF(136.43 KB)
(2)接種費用に関する領収書・診療明細書
(3)母子健康手帳の写し(被接種者名が記載されたページ及び予防接種のページ)、または予防接種済証の写し(ジフテリア・破傷風第2期、日本脳炎(乳幼児除く)、HPVの場合)
(4)振込口座のわかるものの写し(ゆうちょ銀行は通帳の写しのみとなります。また振込先の口座が申請者の名義と異なる場合、委任状PDF(15.84 KB)が必要となります。)
(5)申請者の身分証明書(マイナンバーカードや健康保険証、運転免許証など)の写し
(6)【委任状が必要な方のみ】印鑑(認印可、シャチハタ不可)
 

HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンについて

 HPVワクチンは、平成25年6月14日より積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日に接種勧奨の差し控えが終了し、美瑛町では令和4年度より対象となる方に個別通知及び予診票の送付を行っております。

対象者 

1 小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子
  (12歳の誕生日を含む年度当初から16歳の誕生日を含む年度末まで) 
  標準的な接種年齢 13歳(中学1年生)
2 (キャッチアップ接種対象者)
  平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女性のうち、
  令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

※HPVワクチンキャッチアップ接種に関する期間延長について(令和7年度)
 令和4年4月1日から、HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した方に対し公平な接種機会を確保するため、本来の定期接種対象年齢を越えて接種を行う「キャッチアップ接種」を実施してきました。
 キャッチアップ接種の期間は令和7年3月31日で終了となりましたが、令和6年夏以降の大幅な需要増により、希望しても接種できなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、接種期間の延長が決まりました。(上記2対象者 令和8年3月31日まで接種可能)

(外部リンク)HPVワクチンに関する広報について(厚生労働省ホームページ)

 受ける回数と接種方法

定期接種に使用されるワクチン 標準的な接種時期 回数 接種間隔
サーバリックス
(組換え沈降2価ヒトパピローマ用粒子ワクチン)
2回目:1回目の接種から1か月
3回目:1回目の接種から6か月
3回 2回目:1回目の接種から1か月~2か月半
3回目:1回目の接種から5か月~12か月半
ガーダシル
(組換え沈降4価ヒトパピローマ用粒子ワクチン)
2回目:1回目の接種から2か月
3回目:1回目の接種から6か月
3回 2回目:1回目の接種から少なくとも1か月以上
3回目:2回目の接種から少なくとも3か月以上
シルガード9
(組換え沈降9価ヒトパピローマ用粒子ワクチン)
1回目の接種時年齢によって接種回数が異なります
○小学6年生~14歳:2回接種
【①初回接種、②初回接種から6か月】
○15歳以上:3回接種
【①初回接種、②初回接種から2か月、③初回接種から6か月】
(注意)
  • 同一のHPVワクチンで接種を完了することを原則とします。
  • 2価または4価のHPVワクチンを接種未完了の方が、医師とよく相談をし、交互接種に関する十分な説明を受けた場合については、残りの回数について9価HPVワクチンを接種することも可能です。この場合、接種する年齢にかかわらず3回接種となります。(実施の可否については医療機関によって異なります。)

接種医療機関

 令和7年度 HPVワクチン実施医療機関リストPDF(267.46 KB)

※定期接種は住民登録のある市区町村で接種することが原則です。
在学等の理由により町外での接種を希望する場合は、美瑛町保健センターまでお問合せください。(「美瑛町が指定する実施医療機関以外での定期予防接種について」参照)

予防接種を受ける際の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予防接種の予診票
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・乳幼児医療受給者証等)

HPVワクチン相談窓口

北海道の相談窓口

受付日時:月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時30分まで(祝日、年末年始を除く)北海道保健福祉部感染症対策局感染症対策課
 電話:011-206-0359
北海道教育庁学校教育局健康・体育課(学校生活に関すること)
 電話:011-204-5752

(外部リンク)子宮頸がん予防ワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について(北海道庁ホームページ)

厚生労働省の相談窓口

厚生労働省感染症・予防接種窓口
 電話:0120-469-283
 受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)

 

乳幼児の任意予防接種

 保護者の判断で接種する予防接種(任意接種)のうち、インフルエンザについては一部費用の助成があります。詳細は美瑛町保健センターまでお問い合わせください。
 

高齢者の帯状疱疹予防接種(高齢者のB類定期接種)

 予防接種法の改正(令和7年4月1日法施行)により、市町村が実施する定期の予防接種の対象疾病に「高齢者の帯状疱疹」(B類疾病)が新たに加わりました。このことにより、本町では法に定められた対象者の方に予防接種を実施し、その費用を助成します。
 接種対象者には年齢や条件があります。下記内容をよくお読みになり、希望される方は指定の医療機関にて接種してください。(接種は義務ではありません。)

対象者

 令和7年度(令和7年4月1日から令和8年3月31日)中の定期接種(法に基づく接種)対象者 
  1. 令和7年度内に65歳を迎える方
  2. 60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
  3. 令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方
  4. 100歳以上の方については、令和7年度に限り全員対象となります。

    (外部リンク)帯状疱疹ワクチンについて(厚生労働省ホームページ)
    帯状疱疹ワクチンに関するリーフレット(厚生労働省より)PDF(302.83 KB)
※対象となる方には、令和7年4月上旬に個別案内を送付します。 
※任意接種している方への注意事項
 既に「帯状疱疹ワクチン」の接種を完了している方は、該当年齢(条件)であっても定期接種の対象とはなりません。
 記憶があいまいな方は、ご自身(または家族)でかかりつけの病院等に必ず確認してください。

使用ワクチンと接種費用

接種回数 接種費用
生ワクチン
ワクチン名「ビケン」
皮下注射1回 1回につき 
2,200円
組換えワクチン
ワクチン名「シングリックス」
筋肉内注射2回
(2か月以上の間隔)
1回につき
6,800円

接種医療機関

 
使用ワクチン 接種時間等
美瑛町立病院
68-7111 ※要予約
生ワクチン
組換えワクチン
火・水・木:
原則午後2時~4時
※接種後30分は院内で症状の有無を観察させていただきます。
 
美瑛循環器・内科クリニック
68-7711 ※要予約
組換えワクチン 月・火・水・金:
午後4時までに来院
木・土:11時半まで
(休診 火曜:午後2~3時)
美瑛町が委託契約している上記医療機関で接種してください。
予診票は医療機関にありますので、内容をよく読んで記載してください。
接種後は、「接種済証明書」の交付を受けてください。接種を証明するものですので、大切に保管してください。
やむを得ず上記接種医療機関以外での接種を希望される場合は、事前に保健センターにご連絡ください。
(一度全額自己負担で接種していただき、申請により後日払い戻しを行います。)

高齢者の肺炎球菌感染症予防接種(高齢者のB類定期接種)

 予防接種法の改正(平成26年10月1日法施行)により、市町村が実施する定期の予防接種の対象疾病に「高齢者肺炎球菌感染症」(B類疾病)が新たに加わりました。このことにより、本町では法に定められた対象者の方に予防接種を実施し、その費用を助成します。接種対象者には年齢や条件があります。下記内容をよくお読みになり、希望される方は指定の医療機関にて接種してください。(接種は義務ではありません。)

対象者

 令和7年度(令和7年4月1日から令和8年3月31日)中の定期接種(法に基づく接種)対象者 
  1. 令和7年度中に65歳となる方。66歳を迎える日の前日まで
  2. 60歳から65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害や、ヒト免疫不全の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方(身体障害者手帳で1級相当)
※対象となる方には誕生月の翌月に個別に案内を送付します。
対象者 生年月日
接種日時点65歳の方 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
 
※任意接種している方への注意事項
 既に「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種したことがある方は、該当年齢(条件)であっても定期接種の対象とはなりません。(上記ワクチンと異なる種類のワクチンを接種している方は、定期接種の対象となる場合があります。)
 また、5年以内に接種している場合、注射部位の疼痛や紅斑、硬結などの副反応が強く現れるとの報告がありますので、注意が必要です。
 記憶があいまいな方は、ご自身(または家族)でかかりつけの病院等に必ず確認してください。

接種医療機関

 
接種時間等
美瑛町立病院
68-7111
火・水・木:原則午後2~4時
※接種後30分は院内で症状の有無を観察させていただきます。
美瑛循環器・内科クリニック
68-7711 ※要予約
月・火・水・金:午後4時半までに来院
木・土:午前11時までに来院
【火曜 午後2~3時は休診】
美瑛町が委託契約している医療機関で接種してください。
予診票は医療機関にありますので、内容をよく読んで記載してください。
接種後は、「接種済証明書」の交付を受けてください。接種を証明するものですので、大切に保管してください。
やむを得ず上記接種医療機関以外での接種を希望される場合は、事前に保健センターにご連絡ください。
(一度全額自己負担で接種していただき、申請により後日払い戻しを行います。)

接種費用

自己負担 2,000円(直接、上記医療機関にお支払いください)
(※)生活保護受給世帯に属する方は無料です。

接種時に必要な書類

  1. 肺炎球菌ワクチン定期接種案内ハガキ(対象の方に随時郵送します。)
  2. マイナンバーカード、健康保険証、免許証などの身分証明書
  3. 自己負担免除券(生活保護受給世帯に属する方のみ)

美瑛町が指定する実施医療機関以外での接種にかかる助成方法
(払い戻しの申請手続き)

 払い戻し申請により助成します。
払い戻し申請期間:令和8年3月31日まで
接種後、下記の書類を保健センターに提出し手続きしてください。
  1. 高齢者の肺炎球菌感染症予防接種費用助成(償還払)申請書
  2. 予防接種実施の証明になるもの(接種済証明書、領収書の明細など)
  3. マイナンバーカード・健康保険証・免許証等身分を証明できるもの
  4. 実費支払い額のわかる領収書
  5. 振込口座のわかるものの写し(ゆうちょ銀行は通帳の写しのみとなります。また振込先の口座が申請者の名義と異なる場合、委任状が必要となります。)
  6. 【委任状が必要な方のみ】印鑑(認印可、シャチハタ不可)

インフルエンザ予防接種(高齢者のB類定期接種および乳幼児等の任意接種)

※令和6年度は終了しました。
インフルエンザ対策

 高齢者や乳幼児等のインフルエンザの発症と重症化の予防、流行抑制のため、インフルエンザ予防接種の費用を助成します。インフルエンザ予防接種の有効性や副反応についてご理解いただき、助成内容等をご確認のうえ、接種を受けてください。

インフルエンザワクチンについて

 今季のワクチンは、4ワクチン(インフルエンザHAワクチン)※1になります。
 接種については、予防接種法で定められている接種(B類定期)と、それ以外の接種(任意接種)に分かれます。(下表)
 ※1 4価ワクチン~A型株2種類、B型株2種類4つのウイルス株が混合されたワクチン
B類定期(高齢者等) 任意接種(高齢者以外)
法  律 予防接種法 なし
目  的 1.個人の発症・重症化の予防   
2.まん延の予防
個人の発症・重症化の予防
対  象 1.65歳以上の高齢者   
2.60~64歳で特定の疾病(心臓、腎臓、呼吸器、免疫低下など)による障害がある方(身体障害者手帳1級相当)
生後6カ月以上で、左記以外の方
費用助成(町独自) あり 一部対象 (10月号広報折り込みチラシまたは下記[費用助成の対象と内容]を参照)
健康被害の救済 予防接種法により、市町村が窓口 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法により、本人が請求
接種医療機関 町が契約した医療機関 自己選択(指定医療機関なし)
接種期間
          美瑛町立病院:令和6年度は終了しました   
   美瑛循環器・内科クリニック:令和6年度は終了しました 
        町外実施医療機関:令和6年度は終了しました
※医療機関によって異なりますので、接種前に医療機関へお問い合わせください。

接種の注意事項について

予防接種は必ず体調の良い時に受診しましょう

 接種は多くの方々に重症化予防という効果をもたらしますが、接種後に接種部位が腫れたり、熱が出るなどの副反応症状が出る場合もあります。
 また気管支喘息や鶏由来のアレルギーのある方は、接種に注意を要します。
 なお、今年度は新型コロナウイルス感染症との同時流行に備え、なるべく年内(流行の前)の接種をご検討ください。

費用助成の対象と内容(令和7年度については、決まり次第お知らせします)

対 象 者
B類定期 任意接種
・65歳以上
・60~64歳で特定の疾病による
障害を有する方
・生後6か月~
   小学生未満
・妊婦
・小学生~中学生
・高校生※1





美瑛町立病院
1回の接種につき
自己負担1,200円
接種は
行っていません
1回の接種につき
自己負担1,200円
美瑛循環器・
内科クリニック
町外(旭川市内・富良野市内等)医療機関 1回の接種につき
自己負担1,510円
(町が契約した医療機関
での接種となります※2)
払い戻し※3
(医療機関の指定はありません)
払い戻し※3
(医療機関の指定はありません)
 上記の対象者のうち、生活保護受給世帯に属する方は自己負担が無料になります。
 予防接種を受ける前に必ず美瑛町役場保健福祉課社会係窓口で自己負担免除券の交付手続きをしてください。


 ※1 「高校生」…満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの方を指します。
          (ただし、高校に通われている事実は問いません。)

 ※2 令和6年度インフルエンザ予防接種町外実施医療機関
    65歳以上の方及び60~64歳で特定の疾病による障害を有する方が

    美瑛町外でインフルエンザ予防接種を受ける場合はこちらに記載されている
    医療機関で予防接種を受けてください。
 
 ※3 払い戻し…1回の接種につき自己負担額1,200円を除いた額をお返しします。
          (生活保護受給世帯の方は全額お返しします。)
         申請期間:令和6年10月1日~令和7年3月31日まで
 

予防接種を受ける時に必要な持ち物

1.身分証明のできるもの(マイナンバーカード・保険証・運転免許証等)
2.母子手帳(上記のうち高齢者以外)
3.自己負担額免除券(生活保護世帯に属する方 )

払い戻しの手続きに必要な書類

窓口…美瑛町保健センター(南町1丁目2番43号)
1.インフルエンザ予防接種費用助成(償還払)申請書
2.接種をした方の健康保険証(生活保護受給世帯の方以外)
3.母子手帳(妊婦の方のみ)
4.領収書(紛失した場合、払い戻しできませんのでご了承ください。)
5.接種済を確認できるもの(母子手帳、接種済証明書、領収書の明細など)
6.申請者(又は保護者)の振込口座のわかるもの(通帳・キャッシュカードなど)
  • ゆうちょ銀行への振込を希望される方は、必ず通帳をお持ちください。
  • 振込先の口座が申請者と異なる場合、委任状が必要となります。
7.【委任状が必要な方のみ】印鑑(認印可、シャチハタ不可)

インフルエンザ予防接種費用助成(償還払)申請書PDF(107.43 KB)
委任状PDF(51.15 KB)

高齢者の新型コロナワクチン予防接種(高齢者のB類定期接種)

※令和6年度は終了しました 
 新型コロナワクチンは、国の緊急対策事業として令和2年度から始まりました。
全額公費による特例臨時接種は令和6年3月31日をもって終了し、令和6年10月からは、重症化予防を目的とし65歳以上の方が定期接種の対象となります。
 ワクチン接種は、正しい情報と理解のもとで本人の自発的意思に基づき行われることが前提であり強制ではありません。ワクチン接種を受けないことによる差別や不当な対応がないよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

定期接種の対象

「美瑛町民」で、以下の1または2に該当する方
1 接種日現在で満65歳以上の方
2 接種日現在で満60歳以上65歳未満の方であって、心臓、じん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいのある方(身体障害者手帳1級相当※)
(※)心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

・接種券は送付しませんので、ご自身で実施医療機関にお問い合わせください。
・上記以外の方は任意接種(全額自己負担)となります。

ワクチンを接種することができない方

一般に以下の方はワクチンを接種することができないのは下記の方です。ご自身が当てはまると思われる方は、身近な医療機関にご相談ください。
 
・明らかに発熱している方(37.5℃以上)
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

ワクチンを接種するのに注意が必要な方

 一般に、以下の方はワクチンを接種するにあたって注意が必要です。当てはまる方は、予診票に記載をしていただいた上で予診を行います。

・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
・過去にけいれんを起こしたことがある方
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。ご心配な方は、主治医にご相談ください。
 また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、「抗凝固療法を受けている方」「血小板減少症または凝固障害のある方」は、接種後の出血に注意が必要とされています。

実施期間(接種可能期間)

令和6年度は終了しました

※実施期間中であっても、医療機関によっては接種を実施していない日もあります。※予約が必要な場合やかかりつけの患者への接種を優先的に行っている場合がありますので、事前に接種を希望する医療機関にお問い合わせください。

使用ワクチン(令和7年度については、決まり次第お知らせします)

令和6年度秋冬の定期接種で使用するワクチンは「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこと」とされました。
高齢者定期予防接種で使用が検討されているワクチンメーカーは以下の通りです。
※定期接種の対象となるコロナワクチンの一覧PDF(207.31 KB)
・ファイザー(mRNAワクチン 1回0.3ml:添付文書(外部サイト)PDF(332.36 KB)
・モデルナ(mRNAワクチン 1回0.5ml:添付文書(外部サイト)PDF(528.25 KB)
・第一三共(mRNAワクチン 1回0.6ml:添付文書(外部サイト)PDF(378.41 KB)
・Meiji Seika ファルマ(mRNAワクチン 1回0.5ml:添付文書(外部サイト)PDF(364.32 KB)
・武田薬品工業(組み換えたんぱくワクチン 1回0.5ml:添付文書(外部サイト)PDF(511.64 KB)

※医療機関によって取り扱うワクチンは異なります(すべての医療機関で上記ワクチンを取り扱っているわけではございません。)。ワクチンの成分によるアレルギー反応等が原因で特定のワクチンしか接種を受けることができない、希望するワクチンがあるなどの事情がある場合は、あらかじめ接種を希望する医療機関にご相談ください。

ワクチンの仕組みや効果について(厚生労働省Q&A)

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンとは
 ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。体内で産生されるウイルスのタンパク質に対する抗体など体内で作られることにより、ウイルスに対する免疫ができます。す。

レプリコンワクチンとは
 
レプリコンワクチンはmRNAワクチンの一つですが、接種されたmRNAが細胞内で一時的に複製され、既存のmRNAワクチンよりも強く免疫が誘導されます。
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組換えタンパクワクチンとは
 ウイルスの表面にあるスパイクタンパク質の遺伝子をもとに作られた組換えタンパク質を有効成分とするワクチンであり、接種後、ヒトの体内でスパイクタンパク質に対する免疫が誘導されることで新型コロナウイルス感染症の予防ができると考えられています。

接種料金と接種回数(令和7年度については、決まり次第お知らせします)

接種料金:3,000円(生活保護受給世帯に属する方は自己負担無料※)
接種回数:実施期間中1回

※定期予防接種の対象で生活保護世帯に属する方は、予防接種を受ける前に必ず美瑛町役場保健福祉課社会係窓口で自己負担免除券の交付手続きをしてください。

※実施期間中に2回以上接種した場合は、2回目以降が任意予防接種となり、接種費用は全額自己負担となります。任意予防接種の費用については、接種実施医療機関にお尋ねください。

接種医療機関(令和7年度については、決まり次第お知らせします)

町内医療機関
美瑛町立病院
(☎68-7111)
美瑛循環器・内科クリニック
(☎68-7711)
接種時期 月・金   9:00~11:00
火・水・木 9:00~11:00
      14:00~16:00
金曜日 9:00~11:30
    13:00~14:00
備考 10月7日から接種開始
医師の判断により同時接種可能
11月から接種開始
インフルエンザは別日での接種
町外医療機関
旭川市および富良野市内実施医療機関一覧PDF(401.41 KB)

新型コロナワクチンの副反応について

 新型コロナワクチンは新しいワクチンであり、接種後に生じうる副反応を疑う事例については随時収集し結果が公表されていきます。これまでのワクチンで起こりやすい副反応としては、注射した部分の痛み・発熱・倦怠感・頭痛・筋肉や関節の痛み・寒気・下痢等があります。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現し、数日以内に回復しますが、疾病・障害として残る場合があります。稀な頻度でアナフィラキシ―(急性のアレルギー反応)や心筋炎や心膜炎がみられることがあります。副反応による健康被害は稀ではあるものの、なくすことができないことから救済制度が設けられています。
【関連リンク】
新型コロナワクチンのQ&A(厚生労働省)
新型コロナワクチンの有効性と安全性について(厚生労働省)

予防接種健康被害救済制度について

 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、万が一予防接種による健康被害が発生した場合には、国による救済給付を行うための制度があります。
【給付の種類】※ただし厚生労働大臣が認定した場合に限る。
・医療機関での治療を受けた場合
治療に要した医療費(自己負担分)と医療を受けるために要した諸費用を支給します。
・障害が残ってしまった場合
障害の残ったお子様を養育するための障害児養育年金(18歳以上の場合は障害年金)を支給します。
・亡くなられた場合
葬祭料及び一時金を支給します。
※詳しくは厚生労働省ホームページ(外部リンク)をご覧ください。


予防接種を受ける時に必要な持ち物

1 氏名、生年月日、住所を確認できる書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
2 接種対象者の2に該当する方は、「身体障害者手帳(1級)」または「医師の診断書の写し」
3 生活保護世帯の方は「自己負担免除券」(保健福祉課社会係への事前申請が必要です)
※予防接種を受ける際に記入する予診票は、実施医療機関でお渡ししています。

新型コロナワクチンに関する情報(関係リンク)


厚生労働省ホームページ(新型コロナワクチンについて)(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html)
新型コロナワクチンの接種に関するお知らせ、ワクチンについての情報、質問へのお答え、接種に関わる関係者の方々へのお知らせなど、新型コロナワクチンについての情報を掲載しています。

相談窓口

感染症・予防接種相談窓口

0120-995-956(フリーダイヤル) 受付時間 9時~17時(土日・祝日も実施)
 

風しんの追加的対策

 風しんの感染拡大を防ぐため、風しんの抗体保有率が低い世代の男性を対象に、平成31年4月1日より6年間実施しておりました本事業は令和7年3月31日をもって終了しました。

風しん予防接種(任意)

風しん対策

 美瑛町では、令和7年度中に下記の方が接種された風しんの予防接種の費用の一部を助成しております。
 風しんは免疫のない女性が妊娠初期に感染すると、胎児への風しん感染の可能性があることから妊娠前に予防接種で免疫をつけることが重要となります。
 なお、妊娠中の方はワクチンの接種をすることができないため、周囲の方(特にパートナー)が予防接種で免疫をつけることになります。

助成対象ワクチン

  1. 風しん単独ワクチン
  2. 麻しん・風しん混合ワクチン(MR)

助成対象者

1かつ2~4のいずれかに該当する方
  1. 接種日現在美瑛町に住民票のある方
  2. 令和7年4月1日現在、19歳以上50歳未満で妊娠を予定または希望している女性(平成2年4月1日以前にお生まれの方は、風しんワクチンの法定接種の機会が1回以下なので十分な抗体を持っていない場合があります。)
  3. 妊娠している女性のパートナー(胎児の父親)
  4. その他町長が必要と認めた女性(2回分の法定接種を実施していない、風しん抗体価が低く医師に勧められたなど)

助成費用

 予防接種費用の8割を限度に助成します。(10円未満切り捨て)

助成回数

 1人1回
 ※過去に任意接種費用の助成を受けた方は対象になりません。

助成方法(償還払い申請手続きに必要な書類)

 予防接種を終えた後、下記の書類を保健センターに提出してください。償還払いで助成します。

 1.美瑛町風しん予防接種費用助成償還払申請書
 2.予防接種実施の証明になるもの(医療機関の証明書等の写し、胎児の父は母子手帳も併せて)
 3.マイナンバーカード・健康保険証・免許証等身分を証明できるもの
 4.実費支払額のわかる領収書
 5.振込口座のわかるものの写し
  ※ゆうちょ銀行への振込を希望される方は、必ず通帳をお持ちください。
  ※振込先の口座が申請者の名義が異なる場合は、委任状を提出していただきます。
 6.【委任状が必要な方のみ】印鑑(認印可、シャチハタ不可)

美瑛町風しん予防接種費用助成償還払申請書PDF(94.16 KB)
委任状PDF(50.72 KB)

助成期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日接種分(手続きの期間:令和8年3月31日まで)

実施医療機関

指定はありません。

令和7年度北海道風しん抗体検査事業について

 北海道では「先天性風しん症候群」の発生を防止するための対策として、風しん抗体検査に対して費用の補助を行っています。
 事業内容などの詳細については、北海道庁のホームページ(外部リンク)をご覧ください。

異なるワクチンの接種間隔の変更について

 令和2年10月1日より、異なるワクチンの接種間隔が変更になりました。

接種間隔の制限の一部廃止について

 これまで異なるワクチンを接種する場合、接種してから次のワクチンを接種するまでに、一定の間隔を空ける必要がありました。
 しかし接種間隔の制限について、ワクチンの有効性・安全性に影響を与えるという報告はなかったことから、令和2年10月1日より一部廃止されました。変更点等については以下のとおりです。

【変更点】
  • 注射で行う生ワクチンの次が注射で行う生ワクチンの場合は27日以上空ける
  • 注射で行う生ワクチンの次が口から接種する生ワクチンや、不活化ワクチンの場合は制限なし
  • 口から接種する生ワクチンや不活化ワクチンは次に接種するワクチンがどのワクチンであっても制限なし
【現行通り】
  • ワクチンの同時接種については、特に医師が認めた場合に行うことができる
  • 同じワクチンを複数回接種する必要がある場合は、接種間隔は今までと同じ

異なるワクチン接種間隔PDF(29.06 KB)















その他詳細につきましては、厚生労働省ホームページをご覧ください。
 
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お問い合わせ

美瑛町保健センター
電話:0166-92-7000

健康づくりと予防

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